「drawable-mdpi」や「layout-normal」とか、時間が無い開発業務の中では、気にしたら負けかなと思う。
…なんてこともあるかもしれないけど、こういったところを気にしないと、アプリが安っぽく見えたり、機種によって使いやすさが違いすぎるといったことが発生する。
先に挙げたのは、普段から何気なく使っているリソースディレクトリのことであり、何となく名前から想像がつく通り、画面サイズや解像度に応じて別々のリソース(画像やら画面レイアウトやら)を格納しておくことができる。細かいことはあんざい先生の本に任せて、今回はざっくりした説明といくつかの主要端末についての表を主題とする。
ざっくり
レイアウトファイルを格納するディレクトリは、以下を使い分ければ大概OK(例:layout-normal-long-port)
- small, normal, large, xlarge(Androidで独自に定めた基準)
- long, no-long(横長か否か)
- port, land(画面が縦の時、横の時)
画像ファイルを格納するディレクトリは、以下を使い分ければOK
- ldpi, mdpi, hdpi, xhdpi
主要端末の画面サイズ表
手元に情報がある端末について、計算でそれぞれのAndroid OSにおけるサイズ情報を算出し表にしてみた。
モデル | サイズ | 解像度 |
SO-01B(Xperia) | normal | hdpi |
SO-01C(Xperia arc) | normal | hdpi |
SO-02C(Xperia acro) | normal | hdpi |
IS03 | normal | xhdpi |
IS04 | normal | hdpi |
SHI05(IS05) | normal | hdpi |
SC-02B(Galaxy S) | normal | hdpi |
SC-02C(Galaxy S II) | normal | hdpi |
N-04C(MEDIAS) | normal | hdpi |
N-06C(MEDIAS WP) | normal | hdpi |
L-07C(Optimus bright) | normal | hdpi |
X06HT(Desire) | normal | hdpi |
HTC Legend | normal | mdpi |
MZ604(Xoom wifi) | xlarge | mdpi |
L-06C(Optimus Pad) | xlarge | mdpi |
但し、注意点として同じnormalであっても、微妙にサイズが異なるので注意が必要。
320x569(単位はdip)
- SO-01B(Xperia)
- SO-01C(Xperia arc)
- SO-02C(Xperia acro)
- IS04
- SHI05(IS05)
- N-06C(MEDIAS WP)
320x533(単位はdip)
- SC-02B
- SC-02C
- X06HT
- L-07C
320x480(単位はdip)
- IS03
- HTC Legend
※解像度からしてもIS03は、日本で発売されているAndroid端末の中では特殊な機体と言える。
スペック情報から該当するサイズ情報を割り出す
簡単に端末スペックから該当するサイズ情報を算出するフォームを作ってみた。
入力
Width: | px |
Height: | px |
Density: | (ex 1.0~2.0) |
Density Dpi: | |
結果
Width: | dip |
Height: | dip |
画面サイズ: | |
解像度: |
0 件のコメント:
コメントを投稿